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2010年9月中旬。北海道余市登(のぼり)のドメーヌ・タカヒコ訪問!

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エチケットにもあるマークは「五三桐紋」ならぬ「五三ピノ紋」
桐の葉をPinotNoirの葉にアレンジしたもの。インセンス♪ 


今年の北海道は、春が遅く7月の日照不足で各地の作物が大きな打撃を受けてますが、
植えたてのPinotNoirは元気に育ってます。
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品種はPinotNoirのみ。栽培はビオ・ロジック。今年は若干ベト病がでたのでボルドー液は3回。
土を起こして下草処理。現在栽培面積は1ha前後。
一人でも栽培できるよう、将来的にも2haくらいまでしか増やさないそうです。
とことん自分の理想を追求します。

ちなみに、こちらがキュムラ・ピノノワールの葡萄が取れる木村さんの畑
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ゆるやかな盆地で気温が周りより1度~2度高く、霜の害がほとんど無い素晴らしい区画。

おまけ。
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畑を買ったときからあった棚仕立てのキャンベルアーリー。
ほとんど手を掛けてないそうですが糖度も高く旨いです。
ビオ・ロジックのキャンベルアーリーでビオキャン♪
ジュース用です。


醸造所はまだ建てたばかりの新しい匂い。
地下や二階もなくシンプルな造り。
スペースが限られてるので物を重ねて配置できるようになってます。
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ヴァスラン(黄色い圧搾機)の手前にある除梗破砕機は、全体の醸造量が足りなくなった時の保険(白ワイン用)

非金属製の白い発酵槽(1,000L)
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初めて見ましたが、移動したり重ねたりするのにとても便利なのだそうです。
葡萄は除梗せずに全房仕込み。醗酵は自然酵母で約20日~30日。
櫂入れは、自ら発酵槽に入って足でやります。
温度が低く醗酵が進まなければ暖房を入れ、高くなれば屋外に出す。
ザ・ホッカイドウの醸しです!

中古のボルドー樽(3回使用)
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ブルゴーニュ樽希望でしたがボルドーしか手に入らず。。
SO2無し、澱引きも無し。MLFは自然まかせ。
この樽で仕込むとボルドータッチのワインができます(ウソ)

中古のヴァスラン。瓶詰めと打栓機。
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無濾過で瓶詰めしますが全て手作業。クラシックな醸造機器ばかりです。
中古の方が初期投資を抑えれるというのも勿論ありますが、シンプルな作りなので壊れても自分で直せるというメリットも大きいです。立地的に修理や部品調達に何日もかかるリスクを回避できます。


今回、畑や醸造の話をたくさん伺いましたが、北海道での日本ワインのポジションの低さをとても嘆いていました。
「道産」ということで力を入れているところもありますが「ワイン」として、もう少し突っ込んだプレゼンが必要かと思います。
札幌にも早く日本ワインオンリーのお店ができるよう、もっともっと頑張らなきゃいかんなと思うワイナリー訪問でした。
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2010.09.23 Thu l 旅行 l コメント (4) トラックバック (0) l top
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