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注目の日本ワイン会のレポート!

今回の会場は、大通公園のすぐ近くのイタリアン「abbraccio(アブラッチオ)」さん。

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昨年オープンしたての小さくかわいいイタリアン。
大通西7丁目にありますが、西5丁目まで駅地下通路が伸びてるのでそこまで寒い思いはしません。

初ワイン会と言うこともあったので打ち合わせも念入りに。
ワインと料理の相性、提供のタイミングも計画立てて挑みましたが、料理が美味し過ぎてすぐ無くなり後半ワイン追い付かずw


乾杯 北海道 ラロ・スプマンテ シャルドネ 2010
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先に注いだワインと底の方とでは濃さが違います。
先のグラスには酸化から来るシードル香が立ち、底の濃い部分が入ったグラスには酵母の詰まった濃ゆい香が楽しめます。

購入時の説明書きに熟成すると面白いとあったので、熟成が進むようやや高い温度で保管してみました。(シャルドネ荘園文中内「サクエチ」=酢酸エチル

以前、何かのレポートで「シャンパーニュは熟成するか?」を検証した時に
(一般的にシャンパーニュはリリーシしたてが飲み頃と言われてるので。。)
10度、14度、20度のセラーで2年間保存したものの中では、温度が一番高い20度のシャンパーニュが一番美味しかった、と言う記事を思い出して真似してみました。

結果、以前飲んだものとはまったくの別人になっててビックリ!
瓶詰め後落ち着いてきたと言うのもありますが、荒々しく尖った酸味が随分とまろやかになり梨やラフランスの香りも出てかなり好みです。もう1ケース買っておけば良かったかな?w

山梨県 ソレイユ 千野甲州 2009 & 令菜盛り合わせ
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大好きな甲州。
昨年、薬味たっぷりの刺し盛りに合わせて、とても美味しかったのでオンリスト。冷菜盛り合わせに合わせましたが、写真写りが良くなかったので泣く泣くカット。カプレーゼはもう一度食べたい!

合わせた結果、千野甲州は料理全体をカバーできるが、ピンポイントのマリアージュが上手くできない。
包み込むニュアンスが強い甲州とマリネやチーズなどオイリーな料理を合わせると、どうしても味のメリハリが付きにくくなります。
フレッシュな料理との相性は、まだまだ改良の余地はありそうなので今後の課題にします。


北海道 クリサワブラン 2007 & タチのソテー
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今回の楽しみの一つ、クリサワブランの熟成。
ドイツ系品種の蜜っぽさと花の感じが良く出てて、アルザス好きにはたまらない香り。
(会で言った品種間違ってました。正しくはピノグリ、ケルナー、ゲヴュルツトラミナー、シルヴァーナ)

リリース当初のシャープな酸も魅力的ですが、キレイに溶け込んだ丸みのある酸は、お金では買えない「時の神様からの贈り物」。ワインの成長を見守るのも醍醐味の一つ。

そして、このワインに合わせたのが、タチのソテー! (道外だと白子とか雲子って言いますね)
鮮度抜群のタチをバターでソテし、レモンとケッパーでアクセントを付けた冬季限定の一皿。
濃厚なタチとふくよかな果実味、レモンバターと丸みをおびた綺麗な酸。王道とわかっていながらも素晴らしい組み合わせ!

*こんなに料理が美味しいのに写りが悪くて非常に残念! 本物?は是非アブラッチオさんで!w


熊本県 菊鹿セレクション 上永野シャルドネ 2009 & ニョッキ 小エビのクリームソース
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ツンデレ比率高めの樽醗酵シュールリー!
しっかりした樽の感じにバターや粘度の高い蜜っぽさ、膨らみのある果実感に程よい酸味でかなりポイント高し!
アメリカやフランスにも負けないCoooolな日本がここにあります。

自家製のもっちりニョッキ、小エビのクリームソース、Coolジャパン!
合わない理由はありません。このマリアージュを高く評価します。
クリームがあまりにも美味しくて思わずパンをもらいました。

ぺろぺろ。キレイに完食w


山梨県 キャネー 千原田ベリーA 2009
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スッキリとしたジャムのように、いつまでも口に含んでいたくなる危険な飲み物。
ワインになっても葡萄だったころの熟度の高さが随所に感じ取れます。
エチケットにある縦縞はワインが垂れたわけではありません。涎が止まらないくらい美味しいと言うデザインです。(ウソ)

本当は、ニョッキにあるエビクリームにも合わせる予定だったのですが、美味し過ぎてすでに完食。。
次の魚介のトマト煮に頑張って合わせる。

新鮮魚介のトマト煮
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この辺から、記憶が怪しくなりメモも取らずにワイン談義に花を咲かせる。

ざわざわ…

大分県 安心院ワイン イモリ谷メルロー 2006
IMG_1168_convert_20110119124253.jpg 写真 4 (7)
以前飲んだときよりもブランデーのような複雑味が出て、ぐっと大人の男になってました。酸も乗ってるし果実も落ちてない!
イケメンかどうか? それはまた別の話。

二次会で飲んだBad boyは、夜の校舎窓ガラス壊して回るようなワイン。同じメルローでも全然違うね。
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名前通りのやんちゃ坊主ですw デキャンタージュすれば良かったと後から後悔。


山梨県 ルミエール・イストワール 2006 & 豚肉のロースト
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カベルネ・フランからくる青い香り(メトキシピラジン)が少しありますが、ベリーや花の香りに溶け込んでさほど気になりません。ブラック・クイーンも入ってるので酸やタンニンも良いポジショニングしてます。日本代表には是非欲しい存在です。

豚肉は濃い赤ワインソースなどにはせず、シンプルに焼いたときに残る肉汁でワインに合わせました。
やさしいタンニンと程よいボリューム感が豚肉本来の旨味を引き出し、豚肉はそのジューシーな味わいで皆の期待に答える!
ワンフォーオール!オールフォーワン!の精神。(ちょっと違う)

ちなみにこれ、ラガーマンよりデュマの三銃士で先に使った言葉。
アレクサンドル・デュマは、モンラッシェを飲むとき「帽子を脱いで捧げ持ち、ひざまずいて飲むべし」って言ったあの人です。このセンスは見習いたい。

北から南まで意識して取り入れたワイン会でしたので、ちょっと力が入り過ぎましたが面白い会になりました。
日本でも個性がはっきりとしたワインが多く出てきてます。ゆとり教育の賜物だとは思いませんが、ワインをさらに高められるマリアージュをこれからも提供できればと思っております。
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2011.01.20 Thu l イベント l コメント (0) トラックバック (0) l top
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